Son et Parfum
音と香り

Son et Parfum 〜音と香り〜

“Les sons et les parfums tournent dans l’air du soir”
ドビュッシー:プレリュード第1集より 音と香りは夕暮れの大気に漂う

この曲はシャルル・ボードレール(1821-1867)の詩「夕べの諧調(ハーモニー)」から連想を得て作曲されたと言われる。
柔らかな音色、よどみなく流れる旋律、たっぷりと響くハーモニー、強弱のニュアンス、変化する拍子、気だるい雰囲気。
ドビュッシーの生きたパリはどんな香りだったのだろう。